「箪笥-たんす-」(2003) [映画紹介]
「箪笥-たんす-」(2003)
病院の診察室。スミは心を病んで入院していた。
医師はスミにいくつか質問するが、スミはうつむいたまま何も答えない。
姉妹であるスミとスヨンは、退院してソウル郊外の自宅に帰ってきた。
そこには、父親と父親の再婚相手が住んでいた。
義理の母親は明るく振る舞い出迎えるが、
スミとスヨンはそれを受け入れることが出来なかった。
そして、その時を境にしてこの家に数々の不思議なことが起こり始める。
それを家族の誰もが理解することが出来ず、精神的に疲れていった。
ただ、父親だけは冷静だった。
なぜ、父親はスヨン(妹)には話しかけず、スミ(姉)にしか話しかけないのか?
なぜ、スヨン(妹)はスミ(姉)としかしゃべらないのか?
疑問だったことが映画半ば過ぎの父親の一言で明らかになります。
それによって、また違った見方の出来る作品に変わっていきます。
ホラー作品なので、ドキッとするシーンは何カ所かありますが、
それよりもストーリーの謎解き、ラストの切ないシーンと音楽に惹かれる作品でした。
そういえば、スピルバーグがリメイク権を獲得し話題になった作品でもありましたね。
ホラー好きの娘と見ようね・・・と言ってたのに、見そびれてた作品です。
へぇ、コワイだけじゃなくて そんな切ないお話だったんですね。
今度 娘のバイトがない時にでも 見てみます。
by みーはー熊 (2007-10-14 08:52)
熊ねーさん、こんばんは。
この映画は、見終わった後「恐かった~」という感じではありませんでした。
それよりも、もう一度見たくなる奥の深い作品でした。
というわけで、恐いシーンだけ目を閉じて、3回も見てしまいました(^^ゞ
nice!ありがとうございます(^^)
by ぜろこ (2007-10-14 21:13)
Krauseさん、nice!ありがとうございます(^^)
by ぜろこ (2007-10-14 21:15)